金峰山、リベンジ登山
★2020年11月14日(土)~15日(日) 金峰山(2,599m、山梨県甲府市・長野県川上村)
1年前も登った奥秩父の盟主、金峰山。
去年はご来光を見るために山頂に登ったけれど、日の出直前にガスに覆われて、日の出を見ることは叶わず…。
そのリベンジを果たすべく、会社の山友達と2週続けて山に行ってきました。
結論から書くと、最高の山行になりました。
写真で少しでもその素晴らしさを伝えられたら…と思います。
アクセスは韮山駅からバス。
すでに紅葉は終わっているはずなのに、臨時バスが出るほどの人。
早く並んだ僕らは直行便の臨時バスに乗ることができ、1時間で登山口に到着。
落葉した木々の間を縫って登っていく。
斜面を登り終えると、今年の夏に登った瑞牆山の撮影スポット。
富士見平に到着。
思っていたより多くのテントが張ってあります。
ここから金峰山と瑞牆山に登山道が分かれ、本格的に登っていきます。
この日は文字通り、雲一つない青空。
気持ちよすぎます。
登山口から2時間ほどで大日岩に到着。
ここからの景色が素晴らしい。
南アルプス。
八ヶ岳と瑞牆山。
めざす金峰山は下の写真のてっぺん。
てっぺん右側にぴょこっと飛び出ているのが五丈岩。
まだまだ距離がある。
こんな大きな岩が…。友人は岩の上に登ってました。
おにぎりをほおばって、さらに登ります。
ようやく稜線に出た。
だいぶ近づいてきた。
富士山もご機嫌です。
瑞牆山のずっと奥には北アルプスも見える。
五丈岩に到着。
相変らず、でかい!
素晴らしい景色を堪能。
登頂です。
晴れていて、頂上にしては風もそんなに強くないけれど、気温が低いので、それなりに寒い。
まだ時間があったので、コーヒータイム。
眼下に見える金峰山小屋に向かいます。
大きな石の上を下る感じで、登り含めてちょっと苦手な道。
小屋に到着して荷物を整理したら、まずはコレ!
かるーく2本飲んじゃいました。
ビールを飲んでいたら脚がつって大慌て。
最初は立ち上がって脚を伸ばしたりできたけれど、そのうち動けないほどに。
友人に漢方薬を取ってきてもらって、なんとか治りました。
日の入りの時刻が近づき、山が染まっていきます。
すごい…。
17時過ぎから夕飯。
グラスワインはサービスじゃなく、300円になってましたが、ごはんは相変らずの美味しさ。
さらにこのあとおかわりでカレーも食べられます。
つい食べすぎちゃうんだよな…。
食後は持ってきたジムビームをストレートで。
同じテーブルになった人とおしゃべりして過ごします。
この日は朝から夜まで雲一つない空。
あまりに星がきれいだったので、岩の上にカメラを置いてとってみました。
寒すぎてピントはちょっと適当ですが…。
20時半ごろに就寝。
コロナ対策で持ってくるようにいわれたシュラフのインナーシーツに入り、布団をかけて寝ます(シーツやシュラフ持参でも可)。
途中目が覚めたりしたけれど、去年よりは眠れたかな。
4時に起床。
5時過ぎから、朝食が始まりました。
去年は朝食を食べなかったので、楽しみにしていた。
おかゆです。
これもおかわり可能。
5時半前から、再び頂上へ向けて登り始めました。
山頂に着いて、まず見えた景色がこれ…。
すごい。
息をのむ荘厳さ。
雲一つない空。
寒いけれど、寒さを忘れるぐらい圧巻の風景。
もう少し早く登れば、ブルーアワーが楽しめたのかな。
八ヶ岳、南アルプス方面も少しずつ明るくなってくる。
地平線が紅く染まる富士山の周りには薄墨で描いたような雲海。
日の出は6時12分。
周囲の山々が少しずつ太陽を浴びていきます。
いやぁ、本当にすごかった。
金峰山山頂じゃなければ見られない景色。
山登りを始めてよかった。
感動しました。
本来ならザックを背負って頂上に行く予定でしたが、僕の膝の具合がイマイチなので、ザックは小屋に置いてきました。
小屋に戻り、小屋主さんにごあいさつして、下ります。
小屋から稜線の途中に続く巻き道を行きます。
振り返ると、金峰山。
また来年来るから。
明るくなって見える南アルプス、富士山もすばらしい。
大日岩まで下ってきた。
雲が少しあるけれど、きょうもお天気は最高。
富士見平に到着。
小屋入り口横に鳥の餌場があり、ひっきりなしに小鳥がやってきます。
「人慣れしていて、手にも乗りますよ」と言われて、挑戦させてもらいました。
いやぁ、かわいい。
コガラだそうです。
こちらでコーヒーを飲んで休憩。
クラッカーに乗っているのはバラのジャム
。
富士見平からバス停までは30分ほど。
最高だった山行もあと少しで終わり。
金峰山に何度も登っている友人も「ここまでいい天気だったことはない」。
10時30分ごろ、下山。
バスまで1時間近くあるので、瑞牆山荘でお疲れビールを楽しみました。
雲一つない青空での登山、最高の夕焼け・朝焼け。
登山の魅力をまた一つ知った山行でした。
1年前も登った奥秩父の盟主、金峰山。
去年はご来光を見るために山頂に登ったけれど、日の出直前にガスに覆われて、日の出を見ることは叶わず…。
そのリベンジを果たすべく、会社の山友達と2週続けて山に行ってきました。
結論から書くと、最高の山行になりました。
写真で少しでもその素晴らしさを伝えられたら…と思います。
アクセスは韮山駅からバス。
すでに紅葉は終わっているはずなのに、臨時バスが出るほどの人。
早く並んだ僕らは直行便の臨時バスに乗ることができ、1時間で登山口に到着。
落葉した木々の間を縫って登っていく。
斜面を登り終えると、今年の夏に登った瑞牆山の撮影スポット。
富士見平に到着。
思っていたより多くのテントが張ってあります。
ここから金峰山と瑞牆山に登山道が分かれ、本格的に登っていきます。
この日は文字通り、雲一つない青空。
気持ちよすぎます。
登山口から2時間ほどで大日岩に到着。
ここからの景色が素晴らしい。
南アルプス。
八ヶ岳と瑞牆山。
めざす金峰山は下の写真のてっぺん。
てっぺん右側にぴょこっと飛び出ているのが五丈岩。
まだまだ距離がある。
こんな大きな岩が…。友人は岩の上に登ってました。
おにぎりをほおばって、さらに登ります。
ようやく稜線に出た。
だいぶ近づいてきた。
富士山もご機嫌です。
瑞牆山のずっと奥には北アルプスも見える。
五丈岩に到着。
相変らず、でかい!
素晴らしい景色を堪能。
登頂です。
晴れていて、頂上にしては風もそんなに強くないけれど、気温が低いので、それなりに寒い。
まだ時間があったので、コーヒータイム。
眼下に見える金峰山小屋に向かいます。
大きな石の上を下る感じで、登り含めてちょっと苦手な道。
小屋に到着して荷物を整理したら、まずはコレ!
かるーく2本飲んじゃいました。
ビールを飲んでいたら脚がつって大慌て。
最初は立ち上がって脚を伸ばしたりできたけれど、そのうち動けないほどに。
友人に漢方薬を取ってきてもらって、なんとか治りました。
日の入りの時刻が近づき、山が染まっていきます。
すごい…。
17時過ぎから夕飯。
グラスワインはサービスじゃなく、300円になってましたが、ごはんは相変らずの美味しさ。
さらにこのあとおかわりでカレーも食べられます。
つい食べすぎちゃうんだよな…。
食後は持ってきたジムビームをストレートで。
同じテーブルになった人とおしゃべりして過ごします。
この日は朝から夜まで雲一つない空。
あまりに星がきれいだったので、岩の上にカメラを置いてとってみました。
寒すぎてピントはちょっと適当ですが…。
20時半ごろに就寝。
コロナ対策で持ってくるようにいわれたシュラフのインナーシーツに入り、布団をかけて寝ます(シーツやシュラフ持参でも可)。
途中目が覚めたりしたけれど、去年よりは眠れたかな。
4時に起床。
5時過ぎから、朝食が始まりました。
去年は朝食を食べなかったので、楽しみにしていた。
おかゆです。
これもおかわり可能。
5時半前から、再び頂上へ向けて登り始めました。
山頂に着いて、まず見えた景色がこれ…。
すごい。
息をのむ荘厳さ。
雲一つない空。
寒いけれど、寒さを忘れるぐらい圧巻の風景。
もう少し早く登れば、ブルーアワーが楽しめたのかな。
八ヶ岳、南アルプス方面も少しずつ明るくなってくる。
地平線が紅く染まる富士山の周りには薄墨で描いたような雲海。
日の出は6時12分。
周囲の山々が少しずつ太陽を浴びていきます。
いやぁ、本当にすごかった。
金峰山山頂じゃなければ見られない景色。
山登りを始めてよかった。
感動しました。
本来ならザックを背負って頂上に行く予定でしたが、僕の膝の具合がイマイチなので、ザックは小屋に置いてきました。
小屋に戻り、小屋主さんにごあいさつして、下ります。
小屋から稜線の途中に続く巻き道を行きます。
振り返ると、金峰山。
また来年来るから。
明るくなって見える南アルプス、富士山もすばらしい。
大日岩まで下ってきた。
雲が少しあるけれど、きょうもお天気は最高。
富士見平に到着。
小屋入り口横に鳥の餌場があり、ひっきりなしに小鳥がやってきます。
「人慣れしていて、手にも乗りますよ」と言われて、挑戦させてもらいました。
いやぁ、かわいい。
コガラだそうです。
こちらでコーヒーを飲んで休憩。
クラッカーに乗っているのはバラのジャム
。
富士見平からバス停までは30分ほど。
最高だった山行もあと少しで終わり。
金峰山に何度も登っている友人も「ここまでいい天気だったことはない」。
10時30分ごろ、下山。
バスまで1時間近くあるので、瑞牆山荘でお疲れビールを楽しみました。
雲一つない青空での登山、最高の夕焼け・朝焼け。
登山の魅力をまた一つ知った山行でした。
この記事へのコメント
こんにちは
素晴らしい!
これがホントの絶景ですね!
北アルプスまで見えるとはよほど空気澄んでたんですね。
この絶景見るためなら山登りもありだな、ってちょっと思いましたよw
素晴らしい!
これがホントの絶景ですね!
北アルプスまで見えるとはよほど空気澄んでたんですね。
この絶景見るためなら山登りもありだな、ってちょっと思いましたよw
こんばんは~(^^♪
ありゃりゃ、 なんという素敵な山行!!
素晴らしい景色ですね。
僕も早く同じような感動を味わえるように
修行しないと。
それにしても、絶景ですね。
予想外の場所での足のつり、、、
大変でしたね。
僕も教わった漢方を買いました(^^;)
それと、膝、大丈夫ですか??
また、次の山行レポも楽しみにしております~
ありゃりゃ、 なんという素敵な山行!!
素晴らしい景色ですね。
僕も早く同じような感動を味わえるように
修行しないと。
それにしても、絶景ですね。
予想外の場所での足のつり、、、
大変でしたね。
僕も教わった漢方を買いました(^^;)
それと、膝、大丈夫ですか??
また、次の山行レポも楽しみにしております~
ウーパーさん、こんばんは。
でしょ!本当に絶景でした。
まぁ、こんな天気ばかりじゃないのが山なんでしょうけど、あれだけの絶景見せられたら、また登りたくなります。
北アルプスとかすごいんだろうな…
でしょ!本当に絶景でした。
まぁ、こんな天気ばかりじゃないのが山なんでしょうけど、あれだけの絶景見せられたら、また登りたくなります。
北アルプスとかすごいんだろうな…
うちさん、こんばんは。
膝が痛くても、山がやめられない経験をしたような気がします(笑)
膝は2日目の朝、歩き出す前にロキソニンを服用したせいか、たいして痛まず、下れました。
薬に頼るようじゃと思い、減量、筋トレ頑張るつもりです!
膝が痛くても、山がやめられない経験をしたような気がします(笑)
膝は2日目の朝、歩き出す前にロキソニンを服用したせいか、たいして痛まず、下れました。
薬に頼るようじゃと思い、減量、筋トレ頑張るつもりです!
五丈岩のてっぺんで〝がんです〟って絵が欲しかったですね(^^ゞ
それにしてもオレンジ色の背景に浮かぶ霊峰富士、写真見ただけゾクッときました!
これはハマりますね。
私もこんな景色が拝めるのならほんのチョットだけ、いや一瞬?
泊まりで登山に行こうかと悩みました(笑)
追伸、先週丹沢に行きましたが、ウエルキャンプの人が物凄かったですね。
道路からキャンプ場が丸見えなのが面白い!
ココを通って登山したんだな~と改めて読み直しました。
それにしてもオレンジ色の背景に浮かぶ霊峰富士、写真見ただけゾクッときました!
これはハマりますね。
私もこんな景色が拝めるのならほんのチョットだけ、いや一瞬?
泊まりで登山に行こうかと悩みました(笑)
追伸、先週丹沢に行きましたが、ウエルキャンプの人が物凄かったですね。
道路からキャンプ場が丸見えなのが面白い!
ココを通って登山したんだな~と改めて読み直しました。
オフラインさん、こんばんは。
いやぁ、五丈岩なんてとても登れません。高所恐怖症ですから…
写真は露出補正してるので、見たまんまではないかもしれませんが、本当に感動する時間でした。
ウェルキャンプ、この時期でもいっぱいですか!
キャンプ人気なんですねぇ…
いやぁ、五丈岩なんてとても登れません。高所恐怖症ですから…
写真は露出補正してるので、見たまんまではないかもしれませんが、本当に感動する時間でした。
ウェルキャンプ、この時期でもいっぱいですか!
キャンプ人気なんですねぇ…
がんさん、こんばんは!
自分のカクのに夢中で^ ^
登山師匠の素晴らしいレポにコメントもせず、失礼致しましたm(_ _)m
やっぱ登山とは、こうでなくっちゃ!ですよね〜 何回、見返しても素晴らしい景色!
でも…なんか、がんさんが歩かれた稜線を自分があとを追いかけるイメージをしただけで、怖くて足がすくんできます!(◎_◎;)
自分には、まだまだ無理な領域だぁ〜
自分のカクのに夢中で^ ^
登山師匠の素晴らしいレポにコメントもせず、失礼致しましたm(_ _)m
やっぱ登山とは、こうでなくっちゃ!ですよね〜 何回、見返しても素晴らしい景色!
でも…なんか、がんさんが歩かれた稜線を自分があとを追いかけるイメージをしただけで、怖くて足がすくんできます!(◎_◎;)
自分には、まだまだ無理な領域だぁ〜
石YANさん、こんばんは。
わざわざコメント、ありがとうございます。
登山は僕もまだまだひよっこですから。
師匠なんて、とんでもないです。
金峰山は高所恐怖症の僕でもさほど問題なく行けるので、全然大丈夫かと。
ぜひ山小屋泊で行くのをオススメします!
わざわざコメント、ありがとうございます。
登山は僕もまだまだひよっこですから。
師匠なんて、とんでもないです。
金峰山は高所恐怖症の僕でもさほど問題なく行けるので、全然大丈夫かと。
ぜひ山小屋泊で行くのをオススメします!