滝汗の避暑キャンプ(一の瀬高原キャンプ場)

がん

2018年07月16日 18:28

★2018年07月15日(日)~16日(月) 一の瀬高原キャンプ場(山梨県甲州市)

2か月ぶりのブログ更新…。
この間、2度キャンプには行ってるんですが、どうにもこうにもブログを書き連ねるところまでいかず。
今回は同じ轍を踏まぬよう、帰宅当日にキーボードを叩いています。

それにしても、うだるような暑さですね…。寝室にエアコンがないので、暑さで目を覚ましてしまいます。
この暑さから逃れたいけれど、三連休でキャンプ場はどこも混んでるだろうし、もちろん予約もしていない。
土曜日、最初に電話をした長野のキャンプ場は「今日予約が入って、かなり混んでます」。キャンプを諦めかけたけど、一の瀬高原は「日曜日はそうでもないですよ」と言ってくれ、避暑地に向かうことにしました。

奥多摩の奥にある一の瀬高原キャンプ場。自宅からは高速でも下道でもあまり時間は変わらず、いつも下で行っています。
三連休も中日のせいか、道路もスムーズな流れ。いつも行く青梅のスーパーで買い物して、4時間ほどで到着です。

標高1250メートルの一の瀬高原。明らかに下界よりは涼しい。
ただ、忘れてました。オートキャンプ場じゃないことを…。一輪車に乗せて荷物を運ばなければなりません。

いつもは沢沿いの「第二テント場」にするんですが、急な谷を昇り降りする気力はありません。
以前に下見してよかった管理棟下にある「栗の木テント場」が無人だったので、管理棟で先に荷物を降ろし、車を駐車場に。
荷物を一輪車に乗せて向かったところ、なんとすでに設営している人が。さっきまで誰もいなかったのに、素早い設営。

路頭に迷った状態で周囲を見渡すと、尾根に上がる坂道を発見。「アセビ尾根」に上がる道です。
荷物を置いて下見に行くと、2つテントがありますが、少し離れた場所にわずかな平な場所。ここを本日の宿営地としました。
一輪車で2往復、手持ちで1往復…。滝のような汗を流して、設営完了です。














いやぁ、しんどかった…。避暑に来たはずなのに、滝汗とは。
でも、この後の一杯が最高です。










この「アセビ尾根」、こんな坂道を登ったところにあります。






そして、沢に向かって傾斜していて、ところどころに平なテントが張れる場所があります。






本を読みながら、ワインも開けちゃいます。
南仏のピノ・ノワール。南仏とはいえ、そんなに濃くないのがいい。
クーラーで冷やしてきたので、この気温にぴったり。










本を読んでたら、遠くから雷鳴が聞こえる。気温も下がり、怪しい空模様。
もちろんタープも立ててないので、テントの前室に濡れちゃまずいものを緊急避難。
ポツポツきたところで、自分もワイングラスを持ってテントの中に避難します。






途中から、本降りになり、一時間ぐらい降ってたかな。
明日の撤収が面倒だけど、たまにはテントの中で雨をやり過ごすのも悪くない。

夕食はステーキとニョッキとピクルス。
ニョッキのトマトソースとピクルスは前日に仕込んできたので、ニョッキを茹でて、ステーキを焼くだけです。










軽く焚き火をしながら、ワインを飲みます。










翌朝、5時前に起床。気温は18度。
まずは温かいほうじ茶。昨日も鳴いてましたが、今朝もウグイスがすぐ近くで鳴いています。
でも、ウグイスの姿って一度も見たことがないんですよね。






朝ごはんの前に散歩を兼ねて、荷物を車まで運びます。
尾根を登った先に駐車場があります。














朝ごはんはずっと買ったままにしてあった缶詰のタイカレー。
昨日のステーキの残りも投入しました。










撤収作業は再び滝汗でしたが、それでも来てよかったと思えるキャンプ場。
今回で4回目かな?
年内、もう一度訪れたいと思います。
















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