立山・飛騨・信州キャンプ旅(4日目、漁樵カオス)

がん

2020年09月23日 07:14

★2020年9月9日(水) 平湯キャンプ場→漁礁カオス(長野県松本市)

2020/09/13

2020/09/16

2020/09/20





森に囲まれた奥飛騨・平湯で朝を迎えた。
キャンプ旅も4日目。
今年は帰省を自粛したため、長く旅を楽しめている。





朝食は昨夜食べなかった肉でステーキ丼にしようかと思ったけれど、さすがに朝からやりすぎと思い直し、牛丼に。
人によってはそれでも重いんだろうけれど、僕は朝、わりとしっかり食べられる。





呑んだ翌日のしじみ汁がうまい。


朝日があたり、輝く平湯の森。









「このキャンプ場、いいな」と改めて思う。


キャンプ場近くに「平湯大滝」があり、寄ってみた。





展望台から滝まで少し離れているけれど、なかなか迫力がある。

次のキャンプ場へ向かう途中、松本市内で会社の先輩にあいさつ。
買い物を済ませて到着したのが本日の営地「漁樵カオス」だ。






「漁樵」?と思うが、ホームページには以下のように書いてある。
「俗世間から離れて、川で漁をし樵(きこり)をして、大自然の中に身を委ねて暮らしたい」
そう考えた今の管理人のお父さんが拓いたキャンプ場のよう。





設営後、管理人さんおすすめの扉温泉「桧の湯」へ。





湧出温度が40℃で、ちょっとぬるめの露天風呂が気持ちいい。
市営なのかな?わずか300円と格安。

戻ったら、まずは風呂上がりのビール。





アテはホルモンともやしの炒め物。









持ってきた赤ワインがなくなり、スーパーで長野の赤ワイン(メルロー)を購入した。





遠く向こうは北アルプス?違うかな…?





この日は15時ぐらいから雨予報だったけれど、遅れて夕方から雨に。
しかも雷雨。

雷鳴がどんどん近づいてくる。
さすがに危ないと思い、車の中に避難。

雨どころか雷もなかなか鳴りやまない。
コテージ泊への切り替えを決断すべきだったかも。

普通のキャンプなら、事前に荒天と分かっていれば出掛けるのを中止する。
否応なく荒天に見舞われるのも、これが旅だから。
雷の恐ろしさを思い知らされた。

1時間半ほどだろうか。車の中で過ごし、雷鳴が聞こえなくなったところで外へ。
雨は降り続けているけれど、なんとか大丈夫そうだ。

ようやく夕飯。
飛騨牛のステーキの余りを焼き、後は作っておいた豚汁。









雨の強さに焚き火をする気にもならず、ワインを飲みながら雨を見つめる。

当初の予定ではもう1泊。
だけど、明日も長野、山梨の天気は微妙で、ずぶ濡れのテントとタープを設営する気にはならない。

「明日で戻るか…」

フライを叩く雨音を聞きながら、シュラフに潜り込んだ。

(つづく)

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