立山・飛騨・信州キャンプ旅(3日目、平湯キャンプ場)
★2020年9月8日(火) 相倉キャンプ場→平湯キャンプ場(岐阜県高山市)
目覚めたら、風はすっかりおさまっていた。
陽が登ると、太陽があたり気持ちのいい。
朝食は昨夜の残り物と立山で食べようと思っていたパンで簡単に済ませ、早めに撤収することにした。
今日は予定通り、岐阜の平湯キャンプ場へ向かう。
以前から行きたいと思っていたキャンプ場で楽しみ。
高山市街地で買い物を済ませ、奥飛騨温泉郷に車を走らせる。
お昼前にはキャンプ場に到着した。
キャンプ場はとにかく広い。
鬱蒼とした森の中に大小様々なサイトが点在し、どこに張ろうか迷うほど。
国道に近いほうが翌朝早く陽が当たりそうだけど、その分車やバイクの音が気になりそうだ。
奥のほうの広めのサイトをぜいたくに使わせてもらった。
設営を終えたら温泉だ。
キャンプ場から徒歩10分の距離に温泉「ひらゆの森」がある。
この温泉がすばらしかった!
白濁した湯で、男湯だけで5つ以上の露天風呂がある。
よほど湯量が多いのだろう。
ひらゆの森はレストランや宿泊施設もあり、中は迷路のよう。
昼飯はここで済ますことにした。
その前にまずは缶ビールを。
レストランでは地ビールを注文。
レストランの高いビールを1杯で終えるために缶ビール飲んだのに、結局、もう1杯頼んでしまった。
自分がのんべえであることを実感する…。
気持ちのいい温泉とビール。
温泉で疲れを癒し、ビールを飲み、歩いてキャンプ場に戻る。
なんてぜいたくな環境なんだろう。
いい気分になって、テントサイトに引き上げる。
戻ったらさっそくワインをあける。
今日は南仏のピノ・ノワール。
テントサイトに傾いた陽が当たる。
早めに焚き火を始め、ワインを飲む。
キャンプっていいな…としみじみ思う。
料理はちょっと奮発して、飛騨牛の赤身のステーキ肉を買ってきた。
当然ながら、うまい。
うまい肉にニンニクチップは不要だった。
さらに豪華にトマトすき焼きも。
ただし、こちはら普通の国産牛。
受付でもらったリーフレットには「キャンパーの聖地」と書かれていた。
平日とはいえ、10組近くが静かに楽しんでいる。
すてきな森で焚き火を楽しみ、眠りについた。
(つづく)
関連記事