立山・飛騨・信州キャンプ旅(4日目、漁樵カオス)
★2020年9月9日(水) 平湯キャンプ場→漁礁カオス(長野県松本市)
森に囲まれた奥飛騨・平湯で朝を迎えた。
キャンプ旅も4日目。
今年は帰省を自粛したため、長く旅を楽しめている。
朝食は昨夜食べなかった肉でステーキ丼にしようかと思ったけれど、さすがに朝からやりすぎと思い直し、牛丼に。
人によってはそれでも重いんだろうけれど、僕は朝、わりとしっかり食べられる。
呑んだ翌日のしじみ汁がうまい。
朝日があたり、輝く平湯の森。
「このキャンプ場、いいな」と改めて思う。
キャンプ場近くに「平湯大滝」があり、寄ってみた。
展望台から滝まで少し離れているけれど、なかなか迫力がある。
次のキャンプ場へ向かう途中、松本市内で会社の先輩にあいさつ。
買い物を済ませて到着したのが本日の営地「漁樵カオス」だ。
「漁樵」?と思うが、ホームページには以下のように書いてある。
「俗世間から離れて、川で漁をし樵(きこり)をして、大自然の中に身を委ねて暮らしたい」
そう考えた今の管理人のお父さんが拓いたキャンプ場のよう。
設営後、管理人さんおすすめの扉温泉「桧の湯」へ。
湧出温度が40℃で、ちょっとぬるめの露天風呂が気持ちいい。
市営なのかな?わずか300円と格安。
戻ったら、まずは風呂上がりのビール。
アテはホルモンともやしの炒め物。
持ってきた赤ワインがなくなり、スーパーで長野の赤ワイン(メルロー)を購入した。
遠く向こうは北アルプス?違うかな…?
この日は15時ぐらいから雨予報だったけれど、遅れて夕方から雨に。
しかも雷雨。
雷鳴がどんどん近づいてくる。
さすがに危ないと思い、車の中に避難。
雨どころか雷もなかなか鳴りやまない。
コテージ泊への切り替えを決断すべきだったかも。
普通のキャンプなら、事前に荒天と分かっていれば出掛けるのを中止する。
否応なく荒天に見舞われるのも、これが旅だから。
雷の恐ろしさを思い知らされた。
1時間半ほどだろうか。車の中で過ごし、雷鳴が聞こえなくなったところで外へ。
雨は降り続けているけれど、なんとか大丈夫そうだ。
ようやく夕飯。
飛騨牛のステーキの余りを焼き、後は作っておいた豚汁。
雨の強さに焚き火をする気にもならず、ワインを飲みながら雨を見つめる。
当初の予定ではもう1泊。
だけど、明日も長野、山梨の天気は微妙で、ずぶ濡れのテントとタープを設営する気にはならない。
「明日で戻るか…」
フライを叩く雨音を聞きながら、シュラフに潜り込んだ。
(つづく)
2020/09/13
2020/09/16
2020/09/20
森に囲まれた奥飛騨・平湯で朝を迎えた。
キャンプ旅も4日目。
今年は帰省を自粛したため、長く旅を楽しめている。
朝食は昨夜食べなかった肉でステーキ丼にしようかと思ったけれど、さすがに朝からやりすぎと思い直し、牛丼に。
人によってはそれでも重いんだろうけれど、僕は朝、わりとしっかり食べられる。
呑んだ翌日のしじみ汁がうまい。
朝日があたり、輝く平湯の森。
「このキャンプ場、いいな」と改めて思う。
キャンプ場近くに「平湯大滝」があり、寄ってみた。
展望台から滝まで少し離れているけれど、なかなか迫力がある。
次のキャンプ場へ向かう途中、松本市内で会社の先輩にあいさつ。
買い物を済ませて到着したのが本日の営地「漁樵カオス」だ。
「漁樵」?と思うが、ホームページには以下のように書いてある。
「俗世間から離れて、川で漁をし樵(きこり)をして、大自然の中に身を委ねて暮らしたい」
そう考えた今の管理人のお父さんが拓いたキャンプ場のよう。
設営後、管理人さんおすすめの扉温泉「桧の湯」へ。
湧出温度が40℃で、ちょっとぬるめの露天風呂が気持ちいい。
市営なのかな?わずか300円と格安。
戻ったら、まずは風呂上がりのビール。
アテはホルモンともやしの炒め物。
持ってきた赤ワインがなくなり、スーパーで長野の赤ワイン(メルロー)を購入した。
遠く向こうは北アルプス?違うかな…?
この日は15時ぐらいから雨予報だったけれど、遅れて夕方から雨に。
しかも雷雨。
雷鳴がどんどん近づいてくる。
さすがに危ないと思い、車の中に避難。
雨どころか雷もなかなか鳴りやまない。
コテージ泊への切り替えを決断すべきだったかも。
普通のキャンプなら、事前に荒天と分かっていれば出掛けるのを中止する。
否応なく荒天に見舞われるのも、これが旅だから。
雷の恐ろしさを思い知らされた。
1時間半ほどだろうか。車の中で過ごし、雷鳴が聞こえなくなったところで外へ。
雨は降り続けているけれど、なんとか大丈夫そうだ。
ようやく夕飯。
飛騨牛のステーキの余りを焼き、後は作っておいた豚汁。
雨の強さに焚き火をする気にもならず、ワインを飲みながら雨を見つめる。
当初の予定ではもう1泊。
だけど、明日も長野、山梨の天気は微妙で、ずぶ濡れのテントとタープを設営する気にはならない。
「明日で戻るか…」
フライを叩く雨音を聞きながら、シュラフに潜り込んだ。
(つづく)
新春キャンプは今年も道志の森で
焼酎とワインで酔っ払い…(パインウッドキャンプ場)
大菩薩峠から初のテン泊縦走
立山・飛騨・信州キャンプ旅(最終日・6日目)
立山・飛騨・信州キャンプ旅(5日目、廻り目平キャンプ場)
立山・飛騨・信州キャンプ旅(3日目、平湯キャンプ場)
焼酎とワインで酔っ払い…(パインウッドキャンプ場)
大菩薩峠から初のテン泊縦走
立山・飛騨・信州キャンプ旅(最終日・6日目)
立山・飛騨・信州キャンプ旅(5日目、廻り目平キャンプ場)
立山・飛騨・信州キャンプ旅(3日目、平湯キャンプ場)
この記事へのコメント
こんにちは
漁樵カオス、漁樵の意味は分かったけど、何故カオス?
気になるなぁ!
雨はいいけどさすがに雷は怖いですね。
車中避難が安全ですね。
これで引き上げると見せかけてもう一泊したほうに一票!
漁樵カオス、漁樵の意味は分かったけど、何故カオス?
気になるなぁ!
雨はいいけどさすがに雷は怖いですね。
車中避難が安全ですね。
これで引き上げると見せかけてもう一泊したほうに一票!
ウーパーさん、こんばんは。
改めてホームページ見ると、カオス=空漠の原始の空間、とありました。
なんとなく、俗世間と離れて…みたいなイメージを持ってました。
よかったら、行って直接聞いてみてください!ちなみに、管理人さん、かわいらしい方でしたよ。
旅を終えたかどうかは…隠しておくほどのネタじゃありませんが、次回のブログにて(笑)
改めてホームページ見ると、カオス=空漠の原始の空間、とありました。
なんとなく、俗世間と離れて…みたいなイメージを持ってました。
よかったら、行って直接聞いてみてください!ちなみに、管理人さん、かわいらしい方でしたよ。
旅を終えたかどうかは…隠しておくほどのネタじゃありませんが、次回のブログにて(笑)
漁樵カオス、見晴らし良さそうで気になります!
管理人さんも(笑)
ココの情報は少ないので設備やサイトの情報が欲しいところですね。
平日でもキャンパーさん多かったのですか?
そろそろホームシックになる頃ですね(笑)
管理人さんも(笑)
ココの情報は少ないので設備やサイトの情報が欲しいところですね。
平日でもキャンパーさん多かったのですか?
そろそろホームシックになる頃ですね(笑)
オフラインさん、おはようございます。
読者目線のブログじゃなく、スミマセン!
次回少しだけご紹介しますが、山の斜面にあるこじんまりとしたキャンプ場です。見晴らしは残念ながら、思ったほどはよくないかな。
入り口からサイトに向かう道は荒れ気味でかなり急ですが、僕の車でも行けたので、まぁ大丈夫でしょう。
サイトは段々畑風な感じが多いですかね。
一部は「畑」に横に2サイト並ぶ形です。
トイレは靴を脱いで上がるので、とてもきれいです。というかとってもきれいに清掃されています。
僕が行ったときはキャンプは僕一人、コテージに一組いらっしゃいました。
正直、高規格じゃないし、とりたてて特筆すべきものがあるキャンプ場じゃないですけど、管理人さんの応対を含めて、なんだか温かいキャンプ場に感じました。
読者目線のブログじゃなく、スミマセン!
次回少しだけご紹介しますが、山の斜面にあるこじんまりとしたキャンプ場です。見晴らしは残念ながら、思ったほどはよくないかな。
入り口からサイトに向かう道は荒れ気味でかなり急ですが、僕の車でも行けたので、まぁ大丈夫でしょう。
サイトは段々畑風な感じが多いですかね。
一部は「畑」に横に2サイト並ぶ形です。
トイレは靴を脱いで上がるので、とてもきれいです。というかとってもきれいに清掃されています。
僕が行ったときはキャンプは僕一人、コテージに一組いらっしゃいました。
正直、高規格じゃないし、とりたてて特筆すべきものがあるキャンプ場じゃないですけど、管理人さんの応対を含めて、なんだか温かいキャンプ場に感じました。