ふもとっぱらの洗礼
★2018.02.17(土)-18(日) ふもとっぱら(静岡県富士宮市)
静岡県で勤務していた僕にとって、富士山は特別な山。
住んでいた静岡市からはそんなに見える訳ではないけど、登ったこともあるし、世界文化遺産に登録されたのも静岡にいたとき。とにかく富士宮から見る富士山が好きで、休みの日に富士山を見によく朝霧高原に行ってました。
そんな僕がふもとっぱらに憧れるのは、必然。3度目のふもとっぱらで、初めてソロでキャンプしました。
3度目にして、受付で初めて言われたことがあります。
「今日は風が強く、しかも乾燥しているので、火には十分気を付けてください。火の粉ですぐに燃え移っちゃうので」
風を心配してきたけど、やはり…。
ひとまず、あまり近くに人がいないところに設営。
ペグを打っている間はそんなに風が強い感じはしなかったけれど、テンティピのポールを立てる頃にはかなりの風に。風であおられて、ポールがめちゃくちゃ重い。ポールをひとまず立てたところで、薪ストーブを設営できるか様子を見ます。
風はどんどん強まり、バタバタとテンティピが揺れる。太いポールも大きく揺れて、とてもじゃないけど、薪ストーブを設営できる状況じゃない。初めてテンティピのガイロープを張って、さらに固定しておきます。
「強風のふもとっぱらをやはり舐めてはいけない」
そう肝に銘じました。
薪ストーブはあきらめて、飲み始めることに。夜は冬山に来たと思えば、なんとかなるさ…という気分。目の前に雄大なあの富士山が見えているからこそ、楽しめる。
ビールのアテは、ほうれん草のアーリオ・オーリオ。ペペロンチーノのパスタの代わりに、茹でたほうれん草を入れたもの。ベーコン入れるつもりだったけど、買い忘れたのでオイルサーディンで代用です。
夕方になって、風がかなり弱まってきました。
周囲を見ると、薪ストーブを設置しているテントも。
思い切って、薪ストーブを設営。
脚立を使って、テンティピを立てたまま設置します。煙突の傘の部分はつけたままでは煙突ポートから出ないので、傘だけ先にポートから外に出して、ポートから手を出して取り付けました。案外、この設営方法が一番簡単かも。
無事に薪ストーブも稼働し、ぬくぬくキャンプができそうです。
宵闇が迫り、外で焚き火を楽しむ人が多い。
焚き火好きなのに、つい暖かいテント内にこもってしまう。ストーブの窓から炎が見えるからいいか…と。
キャンプに来たのに、テント内にこもってしまう。これが薪ストーブ最大のデメリットかもしれません(寒さに負ける僕の心が弱いだけですが…)。
でも、夜になって外はマイナス5℃ぐらいになったので、薪ストーブ設置、できてよかった。
今宵の酒は屋久島の焼酎、三岳のお湯割り。
ご飯(つまみ)はほうとう。
夜が更けて、酒はホットウイスキー(お湯割り)に。よく行くバーのマスターに聞いたら、ウイスキーのお湯割りにレモン、クローブはバーテンダーにとっては定番なんですって。札幌以外で飲んだことなかったから、知らなかった。
酔っ払ったところでシュラフの中へ。
夜半になって風が再び強まり、揺れるテントで何度も目を覚ましました。
5時過ぎに起床。
外の最低気温はマイナス8.2℃。
テント内の最低はマイナス7.5℃。
いろんなものが凍ってます。
寒さを我慢し、富士山からの日の出を待ちます。
この瞬間がたまらない。
でも、案外日の出を待っている人、多くないんですね。
日の出を見届けて、昨日の残り物で朝食を食べ、ゆっくり撤収作業です。
ふもとっぱらでのソロキャンプ。
雄大な霊峰、富士山は何度見ても飽きない。
なんだか、富士山に抱かれているようで、安心するんですよね…。
いつの日か冬晴れの平日、完ソロ…は無理にしても、完ソロに近いキャンプをしてみたい。
静岡県で勤務していた僕にとって、富士山は特別な山。
住んでいた静岡市からはそんなに見える訳ではないけど、登ったこともあるし、世界文化遺産に登録されたのも静岡にいたとき。とにかく富士宮から見る富士山が好きで、休みの日に富士山を見によく朝霧高原に行ってました。
そんな僕がふもとっぱらに憧れるのは、必然。3度目のふもとっぱらで、初めてソロでキャンプしました。
3度目にして、受付で初めて言われたことがあります。
「今日は風が強く、しかも乾燥しているので、火には十分気を付けてください。火の粉ですぐに燃え移っちゃうので」
風を心配してきたけど、やはり…。
ひとまず、あまり近くに人がいないところに設営。
ペグを打っている間はそんなに風が強い感じはしなかったけれど、テンティピのポールを立てる頃にはかなりの風に。風であおられて、ポールがめちゃくちゃ重い。ポールをひとまず立てたところで、薪ストーブを設営できるか様子を見ます。
風はどんどん強まり、バタバタとテンティピが揺れる。太いポールも大きく揺れて、とてもじゃないけど、薪ストーブを設営できる状況じゃない。初めてテンティピのガイロープを張って、さらに固定しておきます。
「強風のふもとっぱらをやはり舐めてはいけない」
そう肝に銘じました。
薪ストーブはあきらめて、飲み始めることに。夜は冬山に来たと思えば、なんとかなるさ…という気分。目の前に雄大なあの富士山が見えているからこそ、楽しめる。
ビールのアテは、ほうれん草のアーリオ・オーリオ。ペペロンチーノのパスタの代わりに、茹でたほうれん草を入れたもの。ベーコン入れるつもりだったけど、買い忘れたのでオイルサーディンで代用です。
夕方になって、風がかなり弱まってきました。
周囲を見ると、薪ストーブを設置しているテントも。
思い切って、薪ストーブを設営。
脚立を使って、テンティピを立てたまま設置します。煙突の傘の部分はつけたままでは煙突ポートから出ないので、傘だけ先にポートから外に出して、ポートから手を出して取り付けました。案外、この設営方法が一番簡単かも。
無事に薪ストーブも稼働し、ぬくぬくキャンプができそうです。
宵闇が迫り、外で焚き火を楽しむ人が多い。
焚き火好きなのに、つい暖かいテント内にこもってしまう。ストーブの窓から炎が見えるからいいか…と。
キャンプに来たのに、テント内にこもってしまう。これが薪ストーブ最大のデメリットかもしれません(寒さに負ける僕の心が弱いだけですが…)。
でも、夜になって外はマイナス5℃ぐらいになったので、薪ストーブ設置、できてよかった。
今宵の酒は屋久島の焼酎、三岳のお湯割り。
ご飯(つまみ)はほうとう。
夜が更けて、酒はホットウイスキー(お湯割り)に。よく行くバーのマスターに聞いたら、ウイスキーのお湯割りにレモン、クローブはバーテンダーにとっては定番なんですって。札幌以外で飲んだことなかったから、知らなかった。
酔っ払ったところでシュラフの中へ。
夜半になって風が再び強まり、揺れるテントで何度も目を覚ましました。
5時過ぎに起床。
外の最低気温はマイナス8.2℃。
テント内の最低はマイナス7.5℃。
いろんなものが凍ってます。
寒さを我慢し、富士山からの日の出を待ちます。
この瞬間がたまらない。
でも、案外日の出を待っている人、多くないんですね。
日の出を見届けて、昨日の残り物で朝食を食べ、ゆっくり撤収作業です。
ふもとっぱらでのソロキャンプ。
雄大な霊峰、富士山は何度見ても飽きない。
なんだか、富士山に抱かれているようで、安心するんですよね…。
いつの日か冬晴れの平日、完ソロ…は無理にしても、完ソロに近いキャンプをしてみたい。
新春キャンプは今年も道志の森で
焼酎とワインで酔っ払い…(パインウッドキャンプ場)
大菩薩峠から初のテン泊縦走
立山・飛騨・信州キャンプ旅(最終日・6日目)
立山・飛騨・信州キャンプ旅(5日目、廻り目平キャンプ場)
立山・飛騨・信州キャンプ旅(4日目、漁樵カオス)
焼酎とワインで酔っ払い…(パインウッドキャンプ場)
大菩薩峠から初のテン泊縦走
立山・飛騨・信州キャンプ旅(最終日・6日目)
立山・飛騨・信州キャンプ旅(5日目、廻り目平キャンプ場)
立山・飛騨・信州キャンプ旅(4日目、漁樵カオス)